●必須条件 4【 重要で貴重な選択項目 】
Sima 読込・保存・書出 ⇔ 測量プログラムと連動
◆ 必須条件 1,2,3 をクリアーしたTS でも この条件を満たすTSは意外と少ない
・最近のTS であれば Sima データの送受信と逆打ち機能は 標準に備わっているが
土木・用地に特化したプログラムが多く 『 X差,Y差 』の逆打ち機能があるTSは
意外と少ない その結果 TSの選択肢は限られる(特に操作と手順が簡単なTSは)
※ 当サイトモデル SOKKIA SX は貴重 ⇒ 【 残念な仕様変更 】↓動画参照
・プログラム
SDR8に『 X差,Y差 』の逆打ち機能があれば選択肢も増えるが・・・
(土木、用地、測量コンサルタント業界では 認知度も利用度も低く ほぼ無関心)
⇒ これでは建築工事測量に特化したプログラムへの開発期待度は低い(薄い)
■ 必須条件 1,2,3,4 を満たしたTS でも・・・
・共通プログラム MAGNET Field はシステム等が複雑で おススメには至らず
※「不評なMAGNET Field は無くなり 新たなプログラムになる?」との噂あり
・【 SOKKIA iM-100 】は 必須条件 1〜4 を標準仕様にて満たしているが
選択等がページ展開からのキー操作となり
初心者には複雑にて不向きかと・・
初心者には後方交会とかの理論把握以前に 複雑操作と不安ができない理由へ
⇒ 液晶モデルを推す理由は 選択が簡単! [戻る・次へ]の進行もスムーズ!
★ 近年「杭ナビ&スマホ誘導」のワンマン測量を目撃しますが・・・
許容精度で判断する限り 建物(地縄張り)や基礎杭芯の位置出し止まりデス!
仕様精度とスマホながら作業ではアンカー芯、1FLスラブ以降の墨出しでは不可
建築現場の環境では 後方交会での精度もその場限りで 連続整合性確保は困難!
⇒ 建築工事は 精度・範囲・用途に優れたTSによる座標測定が断然おススメです
(※ 初期投資金額は杭ナビより上回りますが 数現場で軽く回収できます!)
●推奨条件 1
初心者には 選択操作が明確な 液晶 がおススメ!
・ TS 測量アプリケーションの初心者は 不慣れな後方交会等の応用測量を一人で
「取説」片手に実施しようとしても 先ず機能選択や操作手順で悩んでしまう
ましてや いきなりの実務では リスクが大きく 時間も限られ 失敗も許されない
「実務での一歩」を踏出す前に 操作手順は勿論の事 点検方法やデータの読書き
そして 必用な機能をメニューから探して操作できるよう 準備しておこう
(とりあえず レンタル TSにて チャレンジしてみるのもヨシ!)
★ 上記 初心者には 「キー操作 TS」より
「液晶 TS」の方が 断然 おススメ!
液晶モデルを推す理由は 選択が簡単で [戻る・次へ]等の進行もスムーズ!
「キー操作 ≒ ガラケー」と「液晶 ≒ スマホ」に例えると察しが付くかと・・・
通話 (測距)だけなら「ガラケー」で充分だが その他の機能 (応用測量等)を活用
したいなら 高額となっても 使い勝手の良い液晶操作「スマホ」に軍配が上がる
ただし TS では 液晶とは別に テンキーとかエンターキー等は あった方が良い!
「はじめの一歩」を踏出すためには
敷居を低くして出だしから
つまづかない
(最初から選択や操作手順等で戸惑っていると 心が折れて出発できなくなる)
※ 液晶モデルは キー操作のTSより高額ではあるが
出発さえすれば 回収できる