2.「通り芯は方向角 0°90°180°270°と平行直角」の解説は (1:15〜)
3.「TSにて
方向角を逆算するために必用な寸法とは?」の解説は
(2:43〜)
4.「
方向角の役割を理解してTS器械点・後視設定へ」の解説は
(5:14〜)
「方向角が90°でない場合 座標計算はTSにお任せ」の解説は (7:55〜)
・ややこしい計算は 理解不能でも OKですが・・・
◆【 初級編 】「TS 器械点設定」の前に
『 方向角の役割 ⇒ 必要性 』 だけは完全理解するベシ!
1. 方向角はTS点におけるX軸から時計回りの角度!

◆ 器械点において X軸+方向を0°セットした時計回りの角度が方向角!
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2. 通り芯は方向角 0°90°180°270°と平行直角!

※ 入門編-02より:座標軸と通り芯は平行直角のため、通り芯は90°毎
★ B3通り芯交点において0-180°方向が3通り、90-270°方向がB通り!
「通り芯は方向角 0°90°180°270°と平行直角」は 解説動画(1:15〜)
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▼ TSの 0-180°が常にX軸と平行であれば、図面の方向と整合する!
※ 通常は「X軸+ ⇒ 北」ですが、建築工事測量では方位は無関係!
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3. TSにて方向角を逆算するために必用な寸法とは?

● TS を据えたら先ず 方向角設定が「座標測定・杭打ち」の共通手順!
● 方向角は器械点と既知点(基準点等)の X差 Y差により逆算できる!
◆ 器械点と後視点(既知点)の座標を入力すればTSが計算してくれる↓
「TSにて方向角を逆算するために必用な寸法とは?」は 解説動画(2:43〜)
※ 方向角設定は【 05 TS・座標測定の手順 】-2 後視点設定・参照
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4. 方向角の役割を理解してTS器械点・後視設定へ

※ 測定座標はTS点の座標値と方向角そして観測(水平)距離にて算出!
● 90°毎なら 観測 L=X,Y差となり、足し算・引き算だけの座標計算に!
▼ それ以外の方向角αは X,Y差を算出するために必用な三角関数・要素!
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● 方向角αの役割は X,Y差を計算するための必須観測値となりますが・・・
● X,Y差の座標計算はTSが実施、観測座標値は即・液晶表示(多角計算不要)!
「 方向角の役割を理解してTS器械点・後視設定へ」は 解説動画 (5:14〜)
「方向角が90°でない場合 座標計算はTSにお任せ」は動画つづき(7:55〜)
・ややこしい計算は 理解不能でも OKですが・・・
◆【 初級編 】「TS 器械点設定」の前に
『 方向角の役割 ⇒ 必要性 』 だけは完全理解するベシ!
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◆ 方向角の役割が理解出来れば「TS 0°設定:逆算方向角θ設定方法」へ
・【 TS操作・初級編 】の前に「図面(座標軸)・現場・TSの紐づけ」が肝!
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