建築工事測量【 座標塾 】 ★ 座標・活用術 CAD編



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  ■ HO_CADの座標系設定・原点とX軸の設定手順!

 
 
 11 原点とX軸の設定手順!
 
 
1. CADデータを読込(開く)⇒[ 測量 b ]にて
 
2. 図面の原点設定 ⇒ 座標原点マウス指示にて
 
3. 原点設定ができたら図面 縦通り芯の傾き設定
 
4. X軸の傾き設定 完了で座標 読取り準備が整う
 


◆ 座標系を設定する前に【 入門編 1-3 】は理解しておく
 
※ そして 以下の件で「発信とご協力」を ・・・     
 
・ 測量系座標 の存在を知らないと 迷惑な符号が定着する!
 
・「X,Y通りの符号」は測量以外でも迷惑 意識改革が必要!
 
【動画 11】HO-CADの座標系設定・原点とX軸の設定手順!
 
座標系設定・動画
 
 
1. CADデータを読込(開く)⇒[ 測量 b ]にて
 
測量系座標の方向角
 
     ★ 図面を開いてコマンド[測量 b ]にて B座標系設定を選択!
 
     ※ 座標系設定とは測量座標データと図柄が重なり合うための設定デス!
 
測量系座標の方向角
 
★ 縮尺を確認(設定)して1通りと A通りの交点を原点とする
 
★ 画面縦軸をX軸とする(建築工事測量では方位・関係なし)
 
2. 図面の原点設定 ⇒ 座標原点マウス指示にて
 
座標原点マウス指示
 
★ 画面左上の「座標原点マウス指示・読取りは右クリック」を認識!
 
原点読取り⇒0,0入力
 
★ Aと1通りの交点=原点部分を超・拡大してマウス指示(右クリック)
 
★ XとY の座標値を入力(ゾーンは平面直角座標系の選択:無視でOK)
 
★ 原点以外の交点を読取った場合、その座標値を入力【入門編03】参照
 
★ 事前にSIMA 読込、手入力等の登録点がある場合 「参照」より選択可
 
3. 原点設定ができたら図面 縦通り芯の傾き設定
 
X軸方向設定
 
★ @図面上の北方向設定 ⇒ 真北方向線指示とは「測量系のX軸=北」を
 
  前提とした表現で、建築工事測量では図面 縦通り芯方向線の傾き指示
 
★ 建築工事の図面は傾き無しなので指定角度=0 と入力する(例外あり)
 
★ 図面の縦 通り芯線を左クリックしても設定できる ⇒ 指定角度=0°へ
 
★ 傾きありの設定方法は【チャレンジ・着工から】参照(只今準備中)
 
4. X軸の傾き設定 完了で座標 読取り準備が整う
 
測量系座標の方向角
 
★ 座標系設定が完了したら Esc(エスケープ)にて↑画面に戻る   
 
★ 画面左上「@測点編集」を選択すれば座標値を読取る準備が整います
 
・次は読取り、その点を登録する手順・・【 12 座標値の読取と点登録 】へ
 
 
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